ノーパン喫茶

ウエイトレスが下着を着けず(初期はパンティーを履かずともパンティーストッキングを代わりに履いていた店が多かった。(また爪先やヒップ部分の切り返し=編み地の色が濃くなっている部分の無いシースルータイプのパンストを履いた)ミニスカートをはいてコーヒーなどの飲食物を運ぶ喫茶店。1980年頃から流行した。コーヒーやドリンクなど限られた種類の飲み物を、飲み物にしては極めて高額で提供していたが、サラリーマンや学生などの人気を集め社会現象化した。

当初はコーヒーなどの飲食物を運ぶだけであったが、やがてフロアの奥の方に個室が作られ、この中でフェラチオなどのサービスを行うようになった。1984年の改正風俗営業法が施行されると、フロア+個室という業態に対する規定がないため、営業が認められなくなり、ファッションヘルスなどに転業した。ノーパン喫茶嬢出身のイヴちゃんは、日活ロマンポルノにも出演し人気があった。ノーパン喫茶の時給は、当時としては非常に高額であり、これをきっかけに風俗業界に足を踏み入れた女性が多数いたと言われる。

ノーパンしゃぶしゃぶは、女性店員がノーパンで接待してくれるしゃぶしゃぶ料理店。多くの店では床を鏡張りにして、覗きやすいようにしていたともいい、高いところにアルコール類を置くことで、女性店員がそれらを取ろうとして立ち上がることで、覗きやすくしていたともいう。また女性店員の上半身もスケスケの衣装やトップレスにしているケースが多いという。

起源はノーパン喫茶にあると見られ、他にもノーパン焼肉などがある。1998年にかつて、銀行のMOF担とよばれる行員が旧大蔵官僚の接待にノーパンしゃぶしゃぶ店「楼蘭」を使っていたことがマスメディアに暴露され、話題となった。(事件発覚後、その官僚の一人が不可解な自殺)なぜ通常の風俗店でなく、こういう店を利用したかは、飲食費として領収書が落とせるというのが理由としてあげられる。